車載MP3プレーヤの製作(3)(終?)

 しかたなく作戦を変更します。メモリ内蔵式のMP3プレーヤーを使うことを前提とし、その代わり、プレーヤーを簡単に取り外しできるようにすることにします。
 手元に7年程前に買ったシャープの「MP-S200」というプレーヤーがあるのでこれを使うことにしました。ただ、普段持ち歩いて使用することもあるので、プレーヤーの改造は必要最小限になるようにします。

◇本体ケースの製作


 先ず、既に製作した電源基板のケースを作り直します。
 1dinボックスにピタリ嵌るような台形のケースを製作し、この両側には切り込みを入れたゴム板を取り付けておきます。ゴム板の切り込みに「MP-S200」の両側のリング部分を嵌めこんだり、外したりできるようにするのです。
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 当初は金具のような構造で取り外しできるようにすることも考えましたが、ここは構造的に車内に飛び出す部品になるため、万が一の自動車事故時の身体へのダメージを考えて金属やプラスチックは止めて、ゴム素材を選びました。

◇MP-S200への電力の供給


 MP-S200の改造を最小限にし改造後も今まで通り使えるようにするため、乾電池型のDCアダプタ(?)を作成することにします。
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 絶縁体として本当はフェノール樹脂の棒でもあれば良いのですが、買ってくるのと加工が面倒くさい(結構硬い)ので、手元にあった木材で作りました。これを単4サイズに加工。プラス極側には頭を加工した釘を打ち込み表面をはんだメッキ、マイナス極には釘をそのまま打ち込んだものにりん青銅板をはんだづけ、双方を本体にめりこむように通したリード線でむすび、DCジャックを取りつけました。
 MP-S200の裏ぶたにちょっとだけ切り込みを入れて、ここからリード線を通すのです。

◇完成!


 で結局最終的な姿がこれ。
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 CDデッキのソースを「AUX」にし(ディスプレイには「Input1」と表示)、MP-S200の電源を入れます。MP-S200側はエンジンを切る都度電源が完全に落ちてしまいボリュームがデフォルト状態になるので、電源入れた都度(エンジンをかけた都度)ボリュームを上げる必要があるのですが、それ以外は快適です。

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