立山黒部アルペンルート(2011年4月29日)②

 お世話になった宿は、安曇野のペンション「森のみち草」さん。ご夫婦で切り盛りする2部屋だけの小さな宿です。こちらの特徴はとにかく安いこと。
 ただ安いからといってボロいわけではありません。部屋は質素な6畳間の和室ですが必要にして十分。清潔です。ちなみにもうひと部屋は4畳半ぐらいの洋間で、こちらはロフトにもベッドがある半2階立てのようになっています。
 共同スペースには掘ごたつがあり、またそこの押し入れには子供のおもちゃが大量に。
 食事は、観光旅館のような派手さはありませんが、じゅうぶんな量ととても美味しい洋食。初日には、宿の裏で採ったというこごみを頂きました。
(こちらの宿のブログに写真があります。並んでいるうちのどれかが、ぎむぎむの胃袋に)
 こちらのご夫婦、大都会名古屋からの「Iターン」だとのこと。たった2部屋の宿でどうやって生計を立ててるの?と不思議ですが、その実、白馬や安曇野の案内を中心としたさまざまな本を出されています。

 さて2日目。どうも観光地が空いているぞとのことで、普通なら朝イチで行かなければとてもバスに乗れない上高地に、ゆっくり出てブラブラしようか、アルペンルートと上高地という超プレミアム観光地連発だあ、と計画してましたが、生憎、曇り後雨の天気予報に断念。
 朝食を頂き、大王わさび農園を訪れました。

 しばし散策の後、未だ朝10時半ですが小屋のかんばんに釣られて小腹がすき、わさび蕎麦、わさびコロッケ、わさびソフト、そしてわさびジュースを所望。
 ダークホースはわさびジュース!荒く摺ったわさびが沈澱する緑色の液体!掻き混ぜておそるおそる飲んでみると…
 あ!これは美味い!酢にわさびが溶いてあるのでしょうか、さっぱりしてイイ感じにツーンとわさびの風味と味。これは美味しい!ごくごく…でもコップ1杯飲み終わる頃にはちょっと飽きてくる(笑)。数人で回し飲みして、最初の爽快感を味わうと良いでしょう。
 その後、わさび農園の水路をゴムボートで上り下るイベントに参加。この頃になるとまだどうにか雨は無いものの天気が荒れてきて、強風突風の嵐に。木の枝が折れて飛ぶほどの中、決行。

 お昼頃にわさび農園を後にしましたが、この時間には駐車場の入口だけでなく接続する県道までも大渋滞になっていました。わさび農園を訪れるなら朝10時までに到着していることをお勧めします。

 大王わさび農園さんのWebサイト http://www.daiowasabi.co.jp/

 ドライブインでお昼をとった頃には土砂降りに。屋外のレジャーは不可能なので、午後は大町のエネルギー博物館を訪れました。地味ですが、小学校低学年ぐらいまでならそれなりに1~2時間ぐらい楽しめるのではないかと思います。

 大町エネルギー博物館のWebサイト http://omachiemuse.web.fc2.com/

 この日はそれでおしまい。割と早めに宿に戻りました。雨天は残念でしたがお陰で、普通のぎむぎむならかなり思い切った観光をして疲れ果てるところを、のんびりと散策してのんびりと小さな宿で過ごすという、ある種の贅沢ができたのかなと思います。

 ところでもうひとつの洋間にも4人家族が泊まってまして、聞けば新潟は燕市から来たとのこと。そのあたりはぎむぎむが仕事でしょっちゅう行く場所で、ぎむぎむ家のメイン包丁も燕で買った燕製品。燕と言えば刃物や洋食器のブランドだよね…なんて話しを夕食で切り出すと、そちらのご夫婦と共に食卓に並んだカテラリーを見て、これは燕のどこそこ製だ、これはどこだろう、など洋食器談義にちょい花が咲きました。

 こちらの宿にはケン太という犬が居まして、特に大人の男性はどうも怖がるとのことで、案の定、ぎむぎむが近づくと最初は興味半分で近づいて来るものの、ある程度まで行くとワンワンと吠えて尻込み。それでも初日、2日目とだんだん近くまで寄らせてもらえ、3日目帰る日の朝には撫でたり手をにぎにぎさせてもらえる仲になりました。
 宿を発つと、ケン太がクンクン泣いて、また、宿の奥さんがクルマが見えなくなるまで両手を振って送ってくれたのが印象的でした。
 ぎむぎむ家「デフォルト宿」登録でっす。

 森のみち草さんWebサイト http://sky.geocities.jp/morinomichikusa/index.htm

 ところで3日目、まっすぐ帰るのももったいないが雨脚が心配なので思いきった観光はできず。
 先ずは松本空港に寄って着陸する航空機を眺め、宿で頂いて美味しかったワインを買い求めるために塩尻の井筒ワインに立ち寄り。
 塩尻市内で昼食をとった後、蓼科高原の「鷹山(たかやま)ファミリー牧場」という観光牧場に立ち寄りました。

 ここは予定してたわけでもなく知っていたわけでもなくたまたま見つけた場所ですが、まあ、「ちょっとした観光牧場」といったふうです。サラブレッドやポニーの体験乗馬、マスのつかみ取り、子山羊の散歩、などなどできるようです。あと多人数がいちどに食事できる焼肉ハウスも。
 ポン介は例によってポニー乗馬。ポン介はポニーに乗ったのは通算20回は超えているので慣れたもの。それからぎむぎむとポン介で「四輪バギー」なるものを体験。
 これは要するに本物の四輪オートバイ。牧場のアトラクションとしては強引だなあ(笑)ヘルメットを被ってぎむぎむが運転し、ポン介を抱えるように乗せて、荒れたコースを周回します。安全性はちょっと「?」ですがスピードは出ず(頑張ってもママチャリぐらい)、けっこう楽しめました。
 ちなみにこちらいずれのイベントも売店でチケットを買ってからになります。
 ポン子のほうは歩きまわっていればそれで本人満足。
 ちょっとした観光牧場といったところですが、幼稚園児が楽しめて、1歳児が安全に走り回れる場所という点では今のぎむぎむ家には最適な場所かなと思いました。

 鷹山ファミリー牧場さんのWebサイト http://www.famiboku.jp/

 その後、上信越道経由で帰路につきました。
 ただし関越道が大渋滞なので途中で下りてR254経由で工業団地の中を突き抜け熊谷で夕食。下道で川口に帰ってきました。

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